pgAdminは、PostgreSQLデータベースの管理に役立つオープンソースのツールです。しかし、pgAdminでバックアップを実行しようとすると、以下エラー発生した場合の対策方法について説明します。
‘C:\Program Files\pgAdmin 4\runtime\pg_dump.exe’ file not found. Please correct the Binary Path in the Preferences dialog
このエラーは、pgAdminがバックアップを実行するために必要な pg_dump.exe
ファイルが見つからないことを示しています。
pgAdminのインストールパスを確認
pgAdminのショットカットを右クリックして、メニューから「ファイルの場合を開く」をタップする。pgAdminのインストールされたフォルダを開きます。
1.pgAdminのインストールパスC:\Program Files\pgAdmin 4\runtime\ではない場合(私の場合以下のパスになっています:C:\Users\xxx\AppData\Local\Programs\pgAdmin 4\runtime)、pgAdminの設定変更必要なので、以下手順で行ってください。
- pgAdminの設定で、
pg_dump.exe
ファイルの正しいパスを指定します。
手順:
- pgAdminを開き、メニューバーから [ファイル] -> [設定] を選択します。
- 左側のメニューから [パス] を選択します。
- [PostgreSQL バイナリパス] の欄に、
pg_dump.exe
ファイルが存在するbin
フォルダのパスを入力します。例えば、C:\Users\xxx\AppData\Local\Programs\pgAdmin 4\runtimeのようになります。 - [OK] ボタンをクリックして設定を保存します。
2. pgAdminのインストールパスC:\Program Files\pgAdmin 4\runtime\の場合、pgAdminが正しくインストールされいない可能性ありますので、pgAdminを再インストールしてみてください。
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